受験生はこれまでに学んできたことの総復習を行います。覚えてきた『知識』や『考え方』の再確認です。短期集中で全単元をチェックし、本番で点数を確保できる単元を少しでも増やしていきます。この冬に頑張ったからこそ、2月に合格できたと言えるよう、充実した冬休みを過ごしましょう。
通常の進学をする生徒さんは1・2学期の総復習と苦手単元の克服を中心に勉強をしましょう。この冬の頑張りは3学期、そして上級学年への進級時にも確実に生きてきます。この冬、イベントの合間をクローバーで有意義に過ごしましょう。
本番に向けた総復習に取り組みます。過去問・総合問題で全体的に復習することで、忘れている項目、短時間で克服ができる単元を見つけ出し、本番でしっかりと対応できるレベルに達することを目標とします。
◆アルファベット
大文字・小文字の読み方・書き方。まずはここからスタートです。
―― ここからは中学1年生と共通 ――
◆be動詞
am,are,is の使い分けを勉強します。主語による使い分けがしっかりとできるようにし、否定文・疑問文・疑問文に対する答え方までマスターします。『主語=補語』の文を作れるようになることを目標にします。.
◆一般動詞
まずは中学1年生の1学期末試験までの内容をしっかり勉強します。基本的な一般動詞、その否定文・疑問文・疑問文に対する答え方までの完全マスターを目指します。さらに余裕のある生徒さんは『3単現のS』までを勉強します。.
◆代名詞
人の代名詞と物の代名詞の違いと使い方を勉強します。表が書けるようになるだけではなく、実際に使いこなせるレベルを目標にします。早い段階でクリアし、学校の勉強を優位に進められるようになりましょう!.
◆比例
変わり方からの発展で、関数全般(中学1年:比例反比例 中学2年:一次関数 中学3年:二次関数)の入り口に当たります。y、xの使い方もしっかり理解していただきます。
◆文字と式
中学1年生時の文字と式、一次方程式に向けて、じっくり取り組みます。特に、文字とわり算から文字を1つにする方法を理解できない生徒さんが多いので、理解を深めていただけるよう丁寧に説明をしていきたいと思います。
◆平面図形(円の面積・対称な図形)
円の面積を中心に学習します。中学1年3学期に学習する内容に直結します。おうぎ形の面積が中心角によって決まるという概念が理解できませんと、中学1年の学年末テストで大惨敗を喫することもありますので、今からしっかりとマスターして行きます。
◆空間図形(円柱・角柱の体積)
中学1年3学期に直結する内容です。空間図形に対する自信を早期に付けることは、都立高校の入試にも良い影響となりますので、完全マスターを目指します。
―― ここからは中学1年生と共通 ――
◆分数・小数・ゼロの多い数の計算
中学生で数学を苦手にする生徒さんが、小学生時代に積み残している最重要項目です。裏を返せば、この分野をしっかり固めてから数学をやれば、それ程後れを取ることはないと言えます。後悔先に立たずですので、今のうちにしっかり身に付けて行きましょう。
◆割合・速さ・比
一つ上に記載があるものの次に重要な単元です。どれ程大切かは講座の紹介文で書かせていただきましたので割愛します。小学校の通り一辺倒な学習よりも深い内容(下記参照)の習得を目指します。
*割合…割引・割増価格の計算、人数計算、食塩水
*速さ…単位変換
*比…内項外項の積、文章題
小学6年生の欄をご参照ください
◆小数のかけ算・わり算、整数と小数
1学期に勉強した内容ですが、小数のわり算で時間がかかる生徒さんが少なくありません。わかりやすい説明と反復練習で理解度を深めていただきます。整数と小数も割合や速さに繋がる重要な単元ですので、しっかりと復習いたします。
◆平面図形(合同な図形)
中学2年2学期に学習する内容に直結します。都立高校の入試で必ず出る・使われる単元ですので、今からしっかりとマスターして行きます。
◆空間図形(直方体・立方体の体積)
小学6年生の円柱・角柱の体積、中学1年3学期の空間図形に直結する内容です。空間図形に対する得手不得手が明らかに見え始める単元です。苦手意識を持つ前に今から空間認識を勉強します。