【受験対策(冬)】

《冬期講習》

 入試に向けた最後の調整期間となります冬期講習期がやってまいりました。本来この時期は過去問を解く実践練習と一度覚えきった単元やできるようにした単元で忘れてしまった箇所を総点検する期間という位置付けではありますが、正直なところかなり個人差が出てしまう期間でもあります。まだ英語や数学の単元が終っていない方や理科社会の第一段階の暗記が大幅に残っている方など、遅れをとっている方々は相当の努力を強いられることとなります。いずれにいたしましても試験日は刻一刻と近づいてまいりますので、この冬休みは1日1日を悔いなく有効にお使いいただくため、弊塾でも万全の体制で生徒さんをお迎えいたします。冬期講習の積極的なご活用をお待ちしております。

 

 

《2024-25年 冬期講習スケジュール》

〔日程〕

講習期間  12/25(水) ~1/ 7(火)

      ※お休み…日曜日、祝日

      ※年末年始

       12/31~1/3はお休み

 

時 間  10:00 ~ 21:20

      ※土曜日 14:30~20:20

      ※昼休み 12:50~14:20

      ※詳細は下記時間割を参照

 

 

〔授業時間割〕12/25(水)~1/7(火)

受 付  9:30から

 
10:00~10:50
11:00~11:50
12:00~12:50
昼  休  み
14:30~15:20
15:30~16:20
16:30~17:20
17:30~18:20
18:30~19:20
19:30~20:20
20:30~21:20  

 

(1コマ 50分) …授業

 

 

 

《料金表について》

 

 

 

《入試直前講座》

 入試直前になりますと、やらなければいけないことが多くなり、人によりましては第三者に進捗管理をしてもらったほうが楽と考える生徒さんも少なくありません。そこで、直前期のお忙しい時期に、教室で毎日やらなければならない漢字や英単語熟語を管理しながら進められる講座をご案内いたします。当該講座は強制で取らなければならないものではなく、あくまでも任意でございますので、自力で進めて行ける方はお取りいただかなくとも結構でございます。

 直前期という大変重要な時間を効率良くお使いいただけるように、教室で漢字・英単語熟語の進捗をしっかり管理させていただきます。

 

〔英単語・熟語直前速習講座〕

料金  ¥5,500ー(税込)

 都立高校入試に最低限必要な英単語・熟語の総チェックです。12月・1月・2月、5教科の全般の学習でお忙しい生徒さんは自学では中々手が回らない方もいらっしゃいます。そこで、日頃お忙しい生徒さんのお力になれたらとの思いから、当講座をご用意いたしました。入試日の直前まで、単語・熟語の習得に努めていただきます。

 

 

〔漢字直前速習講座〕

料金  ¥5,500ー(税込)

 都立高校入試におきまして漢字は読み書き合わせて合計10問(20点)出題されます。大変重要な得点源にもかかわらず、この時期、自学での勉強が進んでいない方が多くいらっしゃるようです。直前期のこの時期にしっかりと対策をさせていただきます。

平成21年度~30年度 漢字出題傾向
読み 書き
出題 76個 出題 79個
~5級 12個 16% ~8級 27個 34%
4級 23個 30% 7級   7個   9%
3級 20個 26% 6級 20個 25%
準2級 17個 22% 5級 32個 32%
2級   4個   5% 4級   0個   0%

 

 

〔都立高校推薦入試対策講座〕

  いよいよ12月になり、入試が間近になってまいりました。先陣を切る形で、1月末には推薦入試が行われます。皆様ご存知の通り、選考方法が特殊でありますので、綿密な準備が必要になってまいります。そこで、クローバーでは、推薦入試に関しましてのコースをご用意させていただきます。例年、他塾よりも合格する生徒さんが多数出ているカリキュラムで進めさせていただき、本年度も1人でも多くの生徒さんを合格に導くことができたらと考えております。ライバルに差を付け、お友だちよりも一足お先に合格を勝ち取れるよう、皆様、一緒に頑張って行きましょう。

 

〈推薦入試対策講座〉

 

  • 期間  2024年12月25日~2025年1月25日

 

  • 実施日 毎週土曜日、水曜日

    ※水曜日は授業がない日もございます

    ※補講分は無料で行わせていただきます

 

  • 内容  自己PRカードの書き方

        小論文・作文の書き方

        面接の対応の仕方

        集団討論の対策…学校により追加料金有り

 

  • 料金  ¥27,500ー(税込)

 

 

 

 

【12月から入試直前に向けて】

 期末テストも終わり、三者面談を経て、入試に向けていよいよ本当のラストスパートという時期になってまいりました。ここからの1日は大変貴重な時間です。この限られた時間を有効活用し、来るべき入試日を迎えられるよう、この時期の過ごし方・勉強の進め方についてお話いたします。

 

《生活編》

⑴ 規則正しい生活を送りましょう

 これまで季節休みが来るたびに必ず言われてきたと思いますが、今年の夏休み同様、今年の冬休みだけは本当に実践してください。引き続き、夜更かし厳禁!!!!!

 ご存知の通り、冬休みは短いですので、「遅寝遅起き」の習慣がついてしまいますと、習慣を直すのに無駄な時間を費やさなければならなくなり、入試までに残された貴重な時間を無駄にしてしまいかねません。年末年始のテレビは貯め撮りし、夜でも比較的早い時間帯に少しずつ見るようにして、とにかく夜は英単語・熟語の暗記をしてから早く寝ましょう

 

 

⑵ 生活リズムを『朝型』に変えましょう

 入試当日は、都立も私立も午前中に筆記試験の重要な部分である国語、数学、英語が行われます。朝の9時からエンジン全開で頭を使えるよう、今から頭も体も朝に慣らすようにしてください。直前の1~2週間では中々修正できません。特に、普段、朝はギリギリまで寝て、ギリギリの時間に登校するという生徒さんは、今から少なくとも15分前には教室に入っていることを実践していきましょう。

 

 

⑶ 朝に『運動』をしましょう

 無理にハードワークをするのではなく、20分ぐらいのウォーキングがおすすめです。健康の維持や不安や緊張の解消というのも目的ですが、それ以上に学習効率を高めることが目的です(別動画または別紙参照)。午前中の2~4時間というのが、脳のゴールデンタイムと言われてます。早起きをし、運動も取り入れ、その流れで午前中にしっかりと勉強するようにしてください。

 

 

⑷ 気持ちを『前向き』に持ちましょう

 入試が近付いてくると、「本番に対するプレッシャー」を感じるようになります。しかし、不安や緊張を強く感じていると、勉強が進まない原因になってしまいます。プレッシャーを克服するためには、「今までこれだけ勉強してきたのだから、絶対大丈夫!」と思うようにすると良いです。今までの努力が足りない人は、1日1日の学習をしっかりやることで、「きのうあれだけ頑張れたから私は進化している!」などと自分を褒めて、その日1日も努力を継続できるようにしてください。

 

 

⑸ 週1回程度休みを取りましょう

 直前期になると、休みなく勉強を続ける人は多いです。しかし入試の直前であっても、休みを適度にとることは大切です。週に1回は勉強しない時間を設けて、リフレッシュすると良いです。気分転換をすることで、生活にメリハリをつけることができます。すると気分が軽くなり、「また勉強を頑張ろう」という気持ちが湧きやすくなります。ただ、何が何でも勉強するなとは言っておりません。どうしても勉強しないと落ち着かないという方は、「英単語だけ」「英単語と漢字だけ」などと、勉強する内容を少なくすることで、勉強量でメリハリをつけるようにしましょう。

 

 

 

《勉強編》

 ここからは、具体的な勉強の内容に関して触れて行きたいと思います。私立単願組と都立志望組で若干共通点・相違点ありますが、受験勉強(主に国・数・英)を進める、やり切るという点では何ら変わりがありません。受験勉強を100%やり切るというのはまず無理な話ではありますが、ここまでやったんだと自信が持てるまで、ここまでやったのだから悔いはないと思えるまで、日々の努力を積み重ねて、受験日を迎えるようにしてください。

 

⑴ 漢字をやりましょう

 恐らく大方の人はまだほぼ手付けずと言って良いのではないでしょうか。もう遅くとも12月からしっかりと進めなければ、自信をもって望めるほどの勉強量を確保できません。漢字の学習は他の勉強の傍らで進めるものですので、毎日少しずつ必ず進めて行きましょう。

 

 

⑵ 英単語・熟語を毎日やりましょう

 英語の学習において、文法と単語は車のタイヤの両輪と言われることがあります。ただ、試験本番のとき、『文法が分かるけど単語の意味がわからないとき』と、『文法はわからないが単語の意味が分かるとき』、どちらが本文の内容を理解でき、解答を導き出すことができるかといいますと、後者の『文法はわからないが単語の意味が分かるとき』のほうが可能性が高くなります。勝負の際を救ってくれるのは、やはり単語熟語です。ただ、一夜漬けでどうにかなるものではありませんので、単語熟語は毎日続けていただき、試験科目の英語が終わったときに、「どうしよう…」と思うのではなく、「よし、できた」と何の心配もない状態を迎えていただけるよう、試験会場で試験監督の方に「それでは参考書類はカバンにしまってください」と言われるまで、毎日やり続けてください。

 

 

⑶ 練習問題・過去問をやりましょう

 もうそろそろ過去問へのつなぎ⇒過去問という流れを作って行きましょう。すでにⅤもぎ・Wもぎで、私立単願組も都立志望組も試験の流れや問題の質というものはある程度把握していることと思います。ただ、ここからはさらに踏み込んで、実際に答えを導き出すための解法やスキルを身に付けていく時間となります。各校(都立共通問題も含む)の問題の傾向に慣れ、対応できるようになるまでには、概ね2カ月前後かかると言われています(もちろん個人差はあります)。ですので、私立単願組も都立志望組も12月からは過去問を少しずつでも解いて行きましょう。

 

 

⑷1日1問、国語/読解問題をやりましょう

 本来、日々読書するのが理想なのですが、さすがにこの時期になるとやることがたくさんありますから、正直なところそのような時間が取れないと思われます。であるならば、読書と読解トレーニングを兼ねて、1日1問読解問題をやることを日課とすることをお勧めします。小説と評論文(論説文)の問題を交互に解くようにしましょう。もちろん、評論文が苦手な方は、評論文:小説文を2:1にするなど、個人で考えて実践していきましょう。また、都立志望の方は、大問5の総合問題タイプの読解問題の練習も定期的にやりましょう。

 

 

⑸ 理科・社会を毎日やりましょう

※都立受験の方のみです

 「入試は理社で決まる」とよく言われます。国語・英語の長文読解力、数学の応用問題への対応力というものは、養成するのにかなり時間がかかりますが、理科・社会は暗記で対応できるものは短時間で点数に反映することができます。近年は、確かに文で核問題も増えてきてはいますが、やはり従来通りの知識問題はまだまだしっかり出題されています。是非とも入試日直前まで本番の得点源である理科・社会の学習はしっかりやり切ってください

 

 

 

 

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