一言に個別指導と言いましても、そのスタイルはさまざまです。1対2、1対3… 成績への効果が1番出やすいのは1対3というスタイルのようです(私見ではなく、業界の方に伺ったお話です)。この○対○に関しましては、他塾様のサイトを見たりしますと1対2が正しいなどとも書いてあったりします。ただ、その形式だけが大事なのではなく、そのスタイルにしっかりと対応でき、生徒さんや保護者の方々の真の期待に応えられる能力のある講師(学生アルバイトが多い)がそれぞれの塾にどれだけいるのかが重要なのだと私共は考えます。形式に拘泥しすぎるのではなく、『成績を上げる』これに尽きるということから、授業の在り方を考えるというのが真の意味での個別指導なのではないでしょうか。
また、成績を伸ばせるのは『授業料に比例する』という考えだけが正論なのかということ。確かに経済的余裕があれば、どのご家庭でも大切なお子様にお金をかけてあげたいというのが本音ではないでしょうか。ところが、現実は中々それを許せる状況にあるご家庭は多くはありません。たくさんフォローをしなければならないのに、授業を多くとればそれなりに負担が増える・・・。私共はこの点に着目しました。負担が重くならなければたくさんフォローができ、授業を多く受けていただける!能力だけでなく、勉強量、勉強の到達度など様々な違いにできる限り応えて行くことも個別指導の役割だと考えます。
お子様の個性は様々です。パーテーションに四方を囲まれた個別指導の環境にストレスを感じ、伸びるはずの成績が伸びない。わかるとできるの差別化が図られず、真の応用力が養われないため、思ったように点数に表れない。マンツーマンや少数対応の指導が行き届き過ぎている結果、勉強で一番大切な自立学習の習慣付けではなく、依存型学習の習慣付けという致命的な方向へと向かってしまう… このような事例はどこかで聞かれたことがあるのではないでしょうか。
そんなこれまでの個別指導塾で見聞きした状況と一線を画し、 クローバーシステムにより個々の『予測可能性』を磨き、大切なお子様の能力を大きく伸ばして行くことに尽力してまいります。
勉強する科目や単元で必要に応じてグループで勉強するレッスンをご用意しております。友達と一緒の時間を共有しながら、友達の勉強方法を見ながら、友達に教えてもらいながら、友達の勉強に集中している姿に刺激を受けながら、友達の成績の伸びを意識しながら… 勉強の習慣付け、自立学習・成績向上・競争心の意識付けに主眼を置いての授業です。
もちろん、遊びの延長・ながら勉強にならないよう、『集団』の範囲は小数(目安は5人程度)を想定しております。1人1人のお子様にしっかりと目を配り、着実に実力を付けていただける授業にするよう、しっかりご指導させていただきます。
普段、ご契約いただいている授業やグループレッスンとは別に、特に中学3年生・2年生を中心に無料で特別講義を行わせていただくことがあります。これは都立入試に向けて、授業とは切り離して行わせていただく必要があるテーマを中心に実施させていただいております。下記はその中心となるテーマです。一読の価値は必ずありますので、是非ともお目通しください。
◇前置詞
学校の授業でも前置詞に特化した授業というのはあまりないと思います。もちろん、必要であることが当たり前だからということもあるのでしょうが、現在の学習指導要領(外国語)には前置詞という項目は特に挙げられていません。にもかかわらず、定期テストでは結構出題がありますし、高校入試でも判断を要する場面で一定の役割を果たしていることが少なくありません。それなに、生徒さんの多くは前置詞を苦手にしています。弊塾でも夏休み過ぎに入ってきたばかりの中学3年生の生徒さんで、時間にはat、曜日にはon、月にはin、を使うということを知らないというケースもよくあります。クローバーでは、生徒のみなさんに前置詞の重要性を知っていただき、さらに前置詞が持つイメージを植え付けることにより、丸暗記ではないポイントを捕えた合理的な勉強法で前置詞を得意分野にしていただこうと考えております。
◇基本動詞
中学生から本格的に英語を勉強し始めますと、生徒さんは『1単語=1つの意味』として処理します(かつて私もそうでした)。ところが、次第に2つ、3つの意味を持つ単語が現れたり、場合によって意味が変わる単語なども出てきます。究極は、have、give、get、make、takeなどのように意味がたくさんある単語が登場し、どう処理して良いのか困ってしまうということがあります。上記の動詞は5個、10個、15個など、区切られる数字は違えど、良く見かける単語でありながら意味がたくさんある動詞です。これらの動詞は前置詞と同じように、基本となるイメージを理解し、身に付けることが重要となります。クローバーでは、生徒のみなさんに基本動詞のイメージを確立していただき、イメージを踏まえた理解、イメージを生かした熟語の暗記をご指導させていただきます。
◇200字要約の書き方
都立入試では必ず出る設問です。しかも配点は10点(100点満点中)と決して無視できるはずがない課題です。ところが、生徒さんの多くは200字要約を苦手にしています。各中学校でも、定期テストで良く目にしますが、生徒さんの意識が薄いため、折角のチャンスを無駄にしているケースが多いです。クローバーでは、生徒さんにこの課題の重要性を知っていただくことから始め、限られた時間内でも簡単に処理し、かつ、簡単に高得点(7~10点)を確保する方法を伝授いたします。
◇作文対策
入試では5教科を課すケースが多いですが、受験の種類(推薦や単願など)によりましては、作文が課されるケースもあります。よく生徒さん・保護者様からご依頼されるときにうかがいますが、学校では作文の書き方という授業や特別な指導はやっていないとのことです。また、塾によりましても、作文を書かせて添削するということはやるところもありますが、書き方の指導までしている塾は少ないようです。クローバーでは、文章の書き方を基礎の基礎から説明・練習を重ねてただき、論理の流れや文章の構成を自力でできるようになるまでご指導させていただきます。
都立入試に必要な内申点を稼ぐためのテストが定期テスト(中間テスト・期末テスト)です。もちろん、日頃の授業態度、提出物なども重要な要素ではありますが、この点数が悪ければ通知表の成績は上がりません。しっかり勉強できる体制が整ってから、いかに試験準備期間を効率よく使えるかにかかってきます。クローバーでは、他塾では行っていない独自の定期テスト対策を実施しております。1~2回試験範囲をなでる程度の勉強で定期テストを受ける習慣から抜け出し、点を取るため・成績を上げるためのクローバー式ルーティーンを早く身に付け、都立入試を優位に進めて行きましょう。
弊塾では定期テストの勉強はどこよりも早く始めることを意識しております(目安は1ヶ月前)。学校の部活が試験の1週間前から休止になるのは我々の時代からも変わりません。ただ、定期テストの準備が1週間前からで間に合う生徒さんは全体の一部に限られます。相当数の生徒さんは、試験前1週間を下記のように過ごされるのではないでしょうか。
◇試験前1週間の過ごし方
① のんびり過ごしてしまう…1~2日
(久しぶりに部活が休みになったため)
② 勉強するための準備期間…1~2日
(普段から机に向かう習慣がないため)
③ようやくテスト勉強開始
本格的にテスト勉強できるようになるのは試験前の数日前からという状況が多いです。その数日で試験範囲の勉強を十分にこなすことができるでしょうか?このような定期テスト勉強を続けていても、良い点数が取れるはずがありません。弊塾の早目の試験対策で、テスト範囲をしっかりこなしてから本番に臨むという当たり前の習慣を身に付け、着実に点数アップを実現させましょう!
定期テストの設問に高校受験対策の問題を一部用意する先生もいらっしゃいますが、定期テストは大部分が教科書からの出題です。ワークも教科書に沿ったものが学校から渡されますので、教科書とワークに沿った内容をしっかりと隅々まで勉強することで、高得点が見えてまいります。弊塾では、教科書から出題される試験範囲から問題を作成し(特に英語・数学)、生徒さんが苦手とする個所を的確に探し出し、試験までにしっかりと克服していただくことを行っております。試験範囲を通り一遍勉強して試験に臨むのではなく、『○○を本番形式の練習で□点取れるぐらいまでやった』という試験に臨んでいただけるように、しっかりとした対策を行ってまいります。
※時に、各教科で担当の先生が配布するプリントから出題される、あるいは、一定の項目を暗記したものがそのまま出題されるというケースもありますので、その際はプリント対応も行っておりますので、都度お申し付けください。
当たり前のことですが、人には得手・不得手があります。生徒さんも当然ですが得意教科・不得意教科があります。さらに細かく見て行くと、得意教科の中にもできない箇所・不十分な箇所があり、不得意な教科にもできる箇所があったりします。通塾生に関しましては、日頃の勉強(弊塾では数字上・システム上のデータから生徒さんが筆算した計算用紙までしっかり目を通しております)から得た情報を元に、勉強上の個性を把握しております。把握しているからこそできる対策がありますので、オーダーメイドの定期テスト対策が可能です。全体を網羅して試験に臨むということ以外にも、生徒1人1人の弱点に基づいたテスト対策をすることで、着実に点数を確保してまいります。
テスト勉強を早くから始めるとしましても、生徒さんの中には『友達と勉強する』『図書館で勉強する』という方法を取るケースもあります。もちろん、しっかり勉強する生徒さんもいらっしゃいますが、恐らく保護者様もこの2つのフレーズを学生の時に使ったことがあるかと思いますが、私の経験では特に『友達と勉強する』は捗った記憶がありません。また、『図書館で勉強する』ですが、もちろん捗ることが多いです。しかし、時に監視から逃れるために図書館へ行くという口実にとしてもよく使われます。また、図書館には行ったものの、疲れていて、あるいは、他に興味が引かれる何かがあるため、結局勉強が捗らなかったということもあるでしょう。さらに、利用者が多い図書館(葛飾区中央図書館など)は時期により多少の差はありますが、土日に座れないこともあったりします。
弊塾では、講師の監視の目が行き届き、試験前にはどのような勉強をすべきかのアドバイスや指示があり、テスト対策のテキス・プリントなどで勉強ができ、教室の座席や自習スペースに必ず座れ、快適な環境で勉強ができるメリットがあります。お子様の『勉強した』『しっかり勉強してきた』という言葉に対して、保護者様に安心していただける時間をお約束できます。